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考え方を変えるのに時間はかかるのか
金持ち父さんの本では、考え方を変えるには5年くらい必要と言っています。
世の中の成功法則では、それとは逆に「考えを変えるには時間がかかると思っているけど、実は一瞬で変わるものだ」というものもあります。
ある種の気づきというか、ハッとあることに気付いて考えが一瞬で変わるというものです。
金持ち父さんの教えと、どのように違うのでしょうか?
金持ち父さんの教えでは、
クワドラント(経済的立場)を変えるためには、そのクワドラントの考え方にならなければいけない。
従業員の人は、従業員の言葉を使うといいます。
従業員の言葉を使うということは、従業員の考えをしているからです。
従業員の考えが悪いとかではなくて、移ろうとしているクワドラントの考えになる必要があるということです。
自営業に移ろうと思ったら、自営業者の考え方をしないといけない。
本の中では、日常生活の中でお金がないという言葉を使ってはいけないと言っています。
従業員としては、給料でもらえるお金が決まっているので、お金がないというのは仕方ない。
しかし、自営業になったのなら、どうやってお金を作ったら良いのかと考え、どうやってお金を作るのかと口に出さなければいけないのだそうです。
クワドラントごとの考え方は根強くて、変わったと思っても、気がつくと戻っている時があるそうです。
お金がないとふいに言ってしまう根底の考え方を変えるには、何年もかかり、目安として5年だと言っているのです。
「考えを変えるには時間がかかると思っているけど、実は一瞬で変わるものだ」
というものとは、また別の階層のような気がします。
確かに金持ち父さんの本を読んでから、以前は知らなかったことを知り、驚きとともに世界を見る目が変わりました。
本を読む前と後で、一瞬にして考え方が変わったのがわかります。
しかし、根底にある心のクセ、考え方のクセが変わったかというと、そんなことはありません。
多少は変わりましたが、自然と言葉に出てくるというほどではありませんでした。
自分が移ろうとしているクワドラントについての本を定期的に読み続け、または、オーディオテープを聞き続けるなど、考え方を維持するための努力が必要なのだと思いました。
2006年11月10日 23:51